廃棄物処理について

廃棄物処理についてABOUT WASTE DISPOSAL

Reuse & Recycle

分けて資源に再生

最新の機器と設備を導入して効率化を図るとともに、手作業によるきめ細かな分別でReduce(減縮)、 Reuse(再使用)、Recycle(再生) の3R活動も効率的に行っています。
可燃物は焼却炉、不燃物は破砕機、木くずはログバスタ、石膏ボードは破砕機(粗いもの)や土砂トロンメル(細かいもの)を経てリサイクルされます。

Feature

特色

一般廃棄物、産業廃棄物 (電子部品など液晶パネル等)、木くず、石膏ボードなど幅広い廃材を選別・再利用。
専用に開発した機械・設備と人の手による丁寧な選別で高い選別品質を実現。
現場・作業所それぞれでシステマチックな選別を行い、スムーズでスピーディーかつ高精度の選別を実現。
人手による細かい選別と粉砕で、再利用しやすい製品へと生まれ変わらせています。

木材粉砕機

木質系廃棄物を破砕し、
資源やエネルギーとして再利用

木材粉砕機

自走式クラッシャ

コンクリートなどの廃材を破砕し、
建設資材として有効活用

自走式クラッシャ

土工用振動ローラ

大規模土工を効果的な締固めにより
埋立量を確保

土工用振動ローラ

廃棄物分類WASTE CLASSIFICATION

廃棄物分類

廃棄物種類と具体例WASTE TYPES & SPECIFIC EXAMPLES

  種類 具体例

あらゆる事業活動に伴うもの

(1)燃え殻 石炭がら、焼却炉の残灰、炉清掃排出物、その他焼却残さ
(2)汚泥 排水処理後および各種製造業生産工程で排出された泥状のもの、活性汚泥法による余剰汚泥、ビルピット汚泥、カーバイトかす、ベントナイト汚泥、洗車場汚泥、建設汚泥等
(3)廃油 鉱物性油、動植物性油、潤滑油、絶縁油、洗浄油、切削油、溶剤、タールピッチ等
(4)廃酸 写真定着廃液、廃硫酸、廃塩酸、各種の有機廃酸類等、すべての酸性廃液
(5)廃アルカリ 写真現像廃液、廃ソーダ液、金属せっけん廃液等、すべてのアルカリ性廃液
(6)廃プラスチック 合成樹脂くず、合成繊維くず、合成ゴムくず(廃タイヤを含む)等、固形状・液状のすべての合成高分子系化合物
(7)ゴムくず 生ゴム、天然ゴムくず
(8)金属くず 鉄鋼、非鉄金属の破片、研磨くず、切削くず等
(9)ガラスくず、
コンクリートくず
および陶磁器くず
ガラス類(板ガラス等)、製品の製造過程等で生ずるコンクリートくず、インターロッキングブロックくず、レンガくず、石膏ボード、セメントくず、モルタルくず、スレートくず、陶磁器くず等
(10)鉱さい 鋳物廃砂、電炉等溶解炉かす、ボタ、不良石炭、粉炭かす等
(11)がれき類 工作物の新築、改築または除去により生じたコンクリート破片、アスファルト破片その他これらに類する不要物
(12)ばいじん 大気汚染防止法に定めるばい煙発生施設、ダイオキシン類対策特別措置法に定める特定施設または産業廃棄物焼却施設において発生するばいじんであって集じん施設によって集められたもの

特定の事業活動に伴うもの

(13)紙くず 建設業に係るもの(工作物の新築、改築または除去により生じたもの)、パルプ製造業、製紙業、紙加工品製造業、新聞業、出版業、製本業、印刷物加工業から生ずる紙くず
(14)木くず 建設業に係るもの(範囲は紙くずと同じ)、木材または木製品製造業(家具製品製造業)、パルプ製造業、輸入木材の卸売業および物品賃貸業から生ずる木材片、おがくず、バーク類等
貨物の流通のために使用したパレット等
(15)繊維くず 建設業に係るもの(範囲は紙くずと同じ)、衣服その他繊維製品製造業以外の繊維工業から生ずる木綿くず、羊毛くず等の天然繊維くず
(16)動植物性残さ 食料品、医薬品、香料製造業から生ずるあめかす、のりかす、醸造かす、発酵かす、魚および獣のあら等の固形状の不要物
(17)動物系固形不要物 と畜場において処分した獣畜、食鳥処理場において処理した食鳥
(18)動物のふん尿 畜産農業から排出される牛、馬、豚、めん羊、にわとり等のふん尿
(19)動物の死体 畜産農業から排出される牛、馬、豚、めん羊、にわとり等の死体
(20)以上の産業廃棄物を処分するために処理したもので、上記の産業廃棄物に該当しないもの(例えばコンクリート固形化物)

当社で扱える廃棄物(処分)

特別管理産業廃棄物の種類と具体例WASTE TYPES & SPECIFIC EXAMPLES

種類 具体例
廃油 揮発油類、灯油類、軽油類の燃えやすい廃油(引火点70℃未満のもの)
廃酸
廃アルカリ
pH2.0以下の酸性廃液、pH12.5以上のアルカリ性廃液
感染性産業廃棄物 感染性病原体を含むか、そのおそれのある産棄廃棄物
(血液の付着した注射針、採血管等)

特定有害産業廃棄物

廃PCB等 廃PCBおよびPCBを含む廃油
PCB汚染物 PCBが染み込んだ汚泥、PCBが塗布もしくは染み込んだ紙くず、PCBが染み込んだ木くず、もしくは繊維くず、またはPCBが付着もしくは封入された廃ブラスチック類や金属くず、PCBが付着した陶磁器くずやがれき類
PCB処理物 廃PCB等またはPCB汚染物を処分するために処理したもの(環境省令で定める基準に適合しないものに限る)
廃石綿等 建築物その他の工作物から除去した飛散性の吹き付け石綿・石綿含有保温材、断熱材、耐火被覆材およびその除去工事から排出されるプラスチックシート等で、石綿が付着しているおそれのあるもの大気汚染防止法の特定粉じん発生施設を有する事業所の粉じん装置で集められたもの等
有害産業廃棄物

※政令に定める有害物質が基準値を超えるもの

水銀、カドミウム、鉛、有機燐化合物、六価クロム、砒素、シアン、PCB、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、四塩化炭素、 1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、 1,3-ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、ベンゼン、セレンまたはその化合物、ダイオキシン類が基準値を超えて含まれる汚泥、鉱さい、廃油、廃酸、廃アルカリ、燃え殻、ばいじん等

当社で扱える廃棄物(処分)

Waste types &
Specific examples

作業プロセス

  • Step 01.

    相談・打合せ

    廃棄物の種類、納期、コスト、近隣の状況などを細かく打ち合わせます。
  • Step 02.

    見積り

    作業明細に基づいた克明な見積もりをご提示いたします。
  • Step 03.

    段取り・養生

    実施日から逆算した段取りやスケジュール、養生の手配などを行います。
  • Step 04.

    現地作業

    作業に必要な機材と人材が計画に基づき、分別できるものは現地で分別します。
作業プロセス
  • Step 05.

    処理施設内作業

    現地で処理しきれないものは、最新の設備を整えた処理施設内で人手を介して丁寧に選別処理をします。
  • Step 06.

    再生利用・処分場埋設

    砕石や木材チップ、金属材料、紙など、利用可能なものは再生利用します。
    再生利用に向かないものは、自社所有の処分場で厳格な管理の下に埋設され、環境に対する影響の出ないように長く維持・管理されます。
  • Step 07.

    請求書発行

    作業の変更などを話し合い、明細に基づいた請求書を発行します。
作業プロセス